オクラについて

夏野菜のオクラの特徴は何と言ってもそのぬめりです。ヌルヌルとした食感は喉越しを良くするため、食欲の無い時などにもスルスルと食事が進みやすくなります。また、減量中の時などは鶏胸肉などのパサパサとした食感のものが続きますが、このぬめりがあることで食べやすくなるのです。さらに、このぬめり成分が整腸作用を促したりコレステロールを排出する働きを持っています。

また、オクラは緑黄色野菜であるためベータカロテンが豊富です。その含有量はレタスの3倍以上だと言われています。ベータカロテンは抗発ガン作用や免疫賦活作用、さらには粘膜や皮膚、呼吸器系統を守る働きがあるため健康な生活を送るためには欠かせません。さらにカルシウムも含まれているため、特に高齢者にはおすすめの食材となっています。

オクラは茹でてお浸しにしたりする食べ方が一般的ですが、熱を通して食べるのも大変美味しいです。特に天ぷらなどはホクホクとした食感と中のタネがプチプチとする食感のコントラストが非常に面白いため、思わず箸が伸びてしまう逸品に仕上がることでしょう。ベータカロテンは油に溶けやすいですしオクラのネバネバの主成分は熱に強いため、加熱調理に向いているという特徴を活かした調理法でもあります。